スマートフォンやタブレットなどを充電するときのケーブルの抜き挿しって手間ですよね?
私は複数の端末を持っていて接続する端子の種類も違うのでケーブルが増えたり、端子を変換したりとなにかと不便でめんどうなんです。
『なんとかならないかな~』と思ってインターネットで探していたところ、マグネット式充電ケーブルを見つけました。これが思った以上に便利でビックリしましたね。
今回はこのマグネット式充電ケーブルをご紹介したいと思います。
商品説明
本数や長さが違うセットがいくつか用意されている
私が買ったのはSUNTAIHOというメーカーのケーブル5本セットで長さは0.5mが1本、1.2mが2本、2mが1本、3mが1本です。同じ5本セットでも長さが違うセットもありますし、3本セットのものもあります。
本数に関しては『どこで使うか?』『どうやって使うか?』を先に考えてから買うのがいいですね。
私の場合は自分の部屋、リビング、会社、車、モバイルバッテリー用として5つの場所にケーブルを置きたかったので5本セットにしました。
こちらは3本セットです。おそらく普通に使うなら3本あれば十分かもしれませんね。
端子単品でも売っている
このケーブル5本セットには端子が付属しています。USB Type-Cが3個、USB Micro-Bが3個、Lightingが3個です。
通常、充電したい機器が増えたときはケーブルを追加で買う必要がありますよね?ですが、端子だけ別売りで買えるのでケーブル一式買わずにすむので安上がりなんです。
マグネット式のメリットは1本のケーブルでいろいろな端末や機器を充電できるというところなのでケーブルは複数必要ない場合がほとんどかと思います。端子だけ売っているというところはよかったですね。
同梱物
同梱物はセット内容によって違いますが、私の場合は5本セットになるのでケーブル5本と3種類の端子が3個ずつあったので、全部で9個の端子が付属されていました。
なお、電源コネクタは付属していませんのでコンセントから充電する場合はUSB ACアダプターが必要になります。
良かったところ
ケーブルの差し替えがかんたん
とにかくこれが一番ですね。楽です。ケーブルを使って充電することのなにが手間かってケーブルの抜き挿しですよね。
特にUSB Micro-Bの端子がついている端末は挿し込むときに向きを確認しないといけないですよね。でも、マグネット式ならケーブルをそのままくっつければいいのでかんたんなんです。
このようにUSB Micro-Bの端子が見づらくて挿しづらい位置にある機器もマグネットならかんたんに接続できますね。
変換端子がいらない
これはAndoroid端末とiPhone端末のように違う種類の端末を使っていて、1本のケーブルで変換端子を使って充電している場合、変換端子を挿しかえる必要があります。これもめんどうなんです。
もちろん、それぞれの充電ケーブルを使えばいいんですけど、そうするとケーブルが増えてゴチャゴチャしますし、持ち歩くときにも荷物になります。
マグネット式なら異なるOSの端末も1本のケーブルで充電できるので便利ですね。
ケーブルが複数ある
セットの場合はケーブルが3本、または5本あるので、充電する場所にケーブルを置いておけば持ち歩く必要がなくなるので便利ですね。
1本だけの場合ですと、そのケーブルを常に持ち歩かないといけないので不便ですから。いろいろな場所で充電する機会がある人はセットで買うことをおすすめします。
高速充電に対応
このケーブルは高速充電に対応しています。実際にiPhone 8 plusを充電しましたが、20%から90%まで約1時間30分でした。
データ転送もできる
個人的に嬉しかったのはこの充電ケーブルはデータ転送が可能というところです。
Android端末を使っていると特に便利なんですが、このケーブルを使ってスマートフォンとパソコンをつなげば、スマートフォンにある画像や動画をパソコンへ保存することができます。
ですので、端末の充電だけしたいときはACアダプターでコンセントにつながっているケーブルにつなぎ、パソコンでファイルの操作をしたいときはパソコンにつながっているケーブルにつなげばいいので、かんたんに切り替えられるんです。
耐久性があり丈夫
また、この商品のケーブルは高耐久ナイロンと航空アルミ材が使われているため、耐久性があります。通常のケーブルと違って丈夫な印象ですね。多少の重さや折れにも耐えられそうです。
保護キャップの代わりになる
私は端子がむき出しになっているのが嫌なので端末にキャップをつけて保護しています。このマグネット式の端子をつけることで保護キャップの代わりにもなるんです。
気になったところ
マグネット式のケーブルしか使えない
これはこの商品の一番のデメリットかもしれませんが、常にマグネット端子が接続されているので、このメーカー以外のマグネット式ケーブルや普通の充電ケーブルを挿すことができないということです。
もちろん、この商品以外のケーブルも挿せますが、常につけているマグネット端子を外さないといけないので手間ですね。
そのため、自宅や会社、車など、複数の場所で充電するには同じメーカーのマグネット式の充電ケーブルを置いておくか、持ち歩かないといけません。
端子が飛び出ている
メリットの逆になりますが、端子が保護されるのはいいんですが、意外と飛び出しているのでじゃまになったり、気になってしまうこともあるかもしれません。
私も最初は思った以上に飛び出ていたので正直気になっていました。ここは人によって感じ方が変わると思いますが。
常にライトがついている
ケーブルを電源に挿しているときは常に緑色のランプが点灯しています。個人的にはこれはちょっと気になりますね。充電していても、していなくても光っているので…
ただ、ランプが表でも裏でもどちらでも充電できるので気になるなら裏にしておけばそれほど気にはならないでしょう。
ちなみに私はこの記事[【レビュー】SwitchBot のスマートプラグはこんなに便利!使い方解説します!]でも紹介しているスマートプラグを使って、充電するときだけ電源をオンにするという使い方がおすすめですね。
キャップやカバーがついている端子には使えない
特に防水仕様の機器には多いかと思いますが、端子にキャップやカバーがついているとマグネット端子をつけるとキャップをすることができなくなってしまうので使えません。防水の役割もなくなってしまいますしね。
使えない機器もある
私はAndroid端末、スピーカー、イヤフォンなど、いろいろな機器でこのケーブルを使っていますが、iPad mini 6では使えませんでした。
端子が非常にきつく、挿し込んだら外れなくなり、さらにケーブルを接続しても充電できなかったため、とてもあせりました…
このように中には使用できない機器もあるので十分気をつけてくださいね。
最後に
iPhoneやAndoroid端末など、OSが違う端末を複数持っている人にとってはケーブルの抜き挿しの手間もなくなりますし、ケーブルの本数も減らせるのでおすすめです。よかったら参考にしてみてください。