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【解説】デュアルモニターで作業効率アップ間違いなし!メリット、デメリットってなに?

デュアルモニターで作業効率アップ間違いなし!メリット、デメリットってなに?デバイス
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デュアルモニターとはパソコンのモニターを2つ使うことをいいますが、私自身もパソコンを使うときにはモニターを2つ使っています。

モニターを2つ使うことによって画面が大きくなるイメージですが、このモニター2つというのはパソコンの液晶モニター2つでなくてもいいんです。

私の場合はテレビと液晶モニターの2つをパソコンにつないでいます。

デュアルモニターになったことで画面が大きくなり、広く使えるようになったので作業の効率も上がりました。ですが、設置するにはデメリットもあるのでそこは注意が必要ですね。

今回はデュアルモニターについてメリットやデメリット、使い方を説明したいと思います。

Windows10のパソコンでデュアルモニターを構築しています。

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私のデュアルモニター環境

私はテレビとモニターでデュアルモニター環境を作っています。

左側:49インチテレビ(4K) 右側:27インチ液晶モニター(フルHD)

左のテレビと右のモニターが一つの画面として認識されるので、ウィンドウや画像などを移動させることができます。

ウィンドウを中心に置いた状態

この記事[【解説】BTOパソコンってなに?カスタマイズできるから安くて快適!]でも解説していますが、私はマウスコンピューターでBTOパソコンを購入しました。

モニターなしのデスクトップなのでテレビにつないで使っています。その後、モニターを中古で購入し、デュアルモニターにしました。

古いテレビでも接続端子があればパソコンのモニターとして使えますし、すでにモニターを1台持っていれば中古の安いモニターを買ってもデュアルモニター環境にすることができるので、比較的かんたんにできるかと思います。

ただし、さきほど書いた通り、設置する場所が必要になるのでそれは大変かもしれませんが…

接続について

Windows10のパソコンにおいては基本的にケーブルを接続するだけで2台のテレビまたはモニターに画面を表示させることができます。

古いテレビによっては表示されない場合があるのであらかじめ調べるのがいいでしょう。

また、接続するケーブルの種類によっては画像が劣化する場合もあります。私の場合は映像にもこだわりがなく、たまたま手元にあったケーブルを接続しただけです。

それでも普通に使う分には問題なく使用できていますし、モニターが2つになるだけでパソコン操作は快適になりましたね。

ちなみに①はモニターとつながっています。DisplayPortをDVI-Dへ変換していますが、これはパソコンにDVI-D端子がなかったためです。

②はテレビと接続しています。HDMIで接続しているため、パソコンの音はテレビのスピーカーから出力されます。

パソコンから出力
モニターはDVI-D入力
テレビはHDMI入力

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デュアルモニターのメリット

画面が大きくなる

画面が大きくなるというのは、パソコンで作業をするときに広く使えるということです。

たとえば2つのウィンドウを開いているとき、1つの画面ならそこに2つのウィンドウを表示させるため、画面が小さくなってしまいます。もしくは重ねる必要があります。

下の画像は49インチのテレビ(4K)と27インチの液晶モニター(フルHD)です。

1つのモニターに2つのウィンドウを表示
1つのモニター(左側)だけで2つのウィンドウを表示

しかし、画面が2つあればウィンドウをそれぞれのモニターに全画面表示できるのでウィンドウを小さくすることなく、重ねることもなく、大きく表示させることができるわけです。

2つのモニターに2つのウィンドウを表示
2つのモニター(両側)に2つのウィンドウを表示

作業しやすくなる

画面が2つあることによって2つのウィンドウを小さくして表示したり、重ねて表示させたりすることもなくなるので見やすくなります。

それはつまり、作業がしやすくなるということなんですよね。ウィンドウを切り換える必要がなく視線をずらすだけで多くの情報を見ることができるわけですから。

『片方のモニターでインターネット検索をしながら、もう片方のモニターで文章を打つ』というようなこともできます。

Windows10のマルチディスプレイでのウィンドウ移動

モニターを2つ以上設置した場合、ウィンドウを移動させることが多くなるわけですが、その場合、ショートカットキーを使うとマウスで操作するより速くかんたんに移動ができるんです。

これがとても便利なのでためしてみてください。

【時短】Windows10のマルチディスプレイでのウィンドウ移動

デュアルモニターのデメリット

お金がかかる

まずこれが一番ですが、お金がかかります。とうぜんですが、モニターが2台ないといけないわけですから。

ただ、もう1台のモニターはサブとして使えれば十分と考えているのであれば、中古のモニターでもいいですし、最近では安いモニターも売られているのでそういうものを選べばそこまで大きな出費にはならないでしょう。

また、私はテレビをメインのモニターとして使っていますが、いらなくなったテレビをメインモニターではなくサブモニターとして使うのもいいのではないでしょうか。

テレビを捨てる手間もはぶけますし、再利用にもなるので一石二鳥ですよ。

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設置場所が必要になる

もう一つのデメリットとしては、設置する場所が必要になるということです。モニターが2台必要になるので2台のモニターを置く場所が必要になります。

さらにその2台のモニターは離れすぎているとスムーズにマウスの移動ができなくなってしまうので、逆に使いづらくなってしまうこともあるでしょう。

これに関しては設置する部屋を大きくするということは現実ではないので解決が難しいですが、『メインモニターとサブモニターを小さいサイズにする』、机にモニターを置いているなら『モニターアームを利用する』ことでスペースを確保することができますね。

また、モバイルモニターモバイルディスプレイと呼ばれる持ち運びができるモニターもあります。

これならデスクトップパソコンだけではなく、ノートパソコンとモバイルモニターをデュアルモニターとして使うことができますし、モバイルモニター単体で任天堂Switchなどのゲームを表示させることができるのでおすすめです。

最後に

デュアルモニターは『お金がかかる』『場所が必要になる』など、デメリットもありますが、『テレビをモニター代わりにする』『モバイルモニターを利用する』など、工夫しだいで比較的かんたんに設置できます。

実際に私もデュアルモニターにしてからパソコンでの作業効率も上がりました。よかったら参考にしてみてくださいね。

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