ゲーミングキーボードを探していて衝動的に買ってしまったのがe元素のゲーミングキーボードです。
なにがいいって安い。そして、青軸キー。さらに、ライティングの種類が多い。好みがあるかと思いますが、『安さ』『青軸キー』『ライティング』を重視しているならおすすめです。
ただし、カーソルキーやテンキーがなく、US配列なので使い方によっては不便になるかもしれませんが。
ちなみに私はゲームをやらないので普段使いとしてこのe元素のゲーミングキーボードを使ってみた感想をお話ししたいと思います。
e元素とは
e元素は中国のSpringTechという会社で発売されていて、キーボード以外にもマウスなどのデバイスが販売されているようですね。
ただ、Amazonではゲーミングキーボードが非常に多く売られています。
ちなみに読み方は『イーヨウソ』や『イーヨーソ』と読むみたいですね。てっきり『イーゲンソ』だと思っていましたが、箱のアルファベットが『E-YOOSO』でしたので違いました。
商品説明
外箱
外箱は黒ベースに黄色の『E-YOOSO』という文字が書かれています。キーボードの箱には見えない箱がおしゃれですね。
同梱物
同梱物はキーボード本体、キー部品、マニュアルです。とてもシンプルです。このキーボードは有線接続となっています。ケーブルは約170cmあるので長さには余裕がありますね。
また、スペア青軸5つ、キーキャッププーラー1つ、スイッチプーラー1つが同梱されているので、自分でキーボードの清掃やキーキャップの取り外しができるようになっています。
本体について
カラーバリエーション
色は5種類あります。色といってもキーの色と底板の色の組合せが違う5種類のキーボードがあるという感じです。私はキーが白で底板がシルバーのものを選びました。
ピンクや黒のキーボードもあります。ピンクはなかなか個性的な色で珍しいですよね。
US配列
このキーボードは横31cm、高さ約12cm、厚さ約4cmでカーソルキーとテンキーがない非常にコンパクトなキーボードです。
カーソルキーとテンキーがあるフルサイズキーボードもあるので、自分の使い方や好みによって選べるのがいいですね。
ただし、フルサイズキーボードも日本語配列ではなくUS配列になります。
青軸キー
このキーボードは1つ1つのキーが独立しているメカニカル式キーボードで青軸と呼ばれるキーとなっています。
ただし、有名なCherry社のキースイッチではく、OUTEMU(オータム)という会社のCherry MX互換のキースイッチが使われているので多少違いがあるかもしれません。
キーピッチ
隣同士のキーの幅ですが、約2cmとなっています。
キーストローク
キーの深さは自分で測定した範囲では約5mmでした。
背面
このキーボードはケーブルを右、真ん中、左の3ヶ所に固定することができます。ケーブルがじゃまなときは自分の好きな位置に固定することができるので便利なんですよね。
また、チルトスタンドといって角度を調整できる収納式のスタンドがついています。
実際に使って良かったと思ったところ
とにかく安い
これは個人的に良かったところですが、価格が非常に安いです。e-元素のキーボードは他のメーカーのキーボードと比べても安い印象です。
このキーボードはカーソルキーとテンキーがないタイプでしたので安かったのですが、フルキーボードでも他のキーボードと比べて安いですね。
キーを叩いたときの音がいい
個人的にはキーを叩いたときの音が好きなんですよね。私は元々青軸キーと呼ばれるキーを叩いたときに大きい音が出るキーボードが好きということもありますが。
ちなみにこの記事[【レビュー】Steel Series(スティールシリーズ) Apex5はゲーム以外で使っても満足なキーボードだった!!]で紹介しているsteelseriesのキーボードも青軸キーですが、これとはまた違った音です。
キーを押したときの個人的な聞こえ方ですが、軽くて高い『カチッ』という音が鳴ったあとにキーを押し込んで底板にあたり『カーン』というような響いた音が残って聞こえます。
逆にこの音が気になる人はいるようですね。やはり、レビューなどを見ると悪い印象を受ける人もいるようです。
実際の音とは少し違って聞こえてしまいますが、実際にキーを押したときの音はこんな感じです。
ライティングの種類が豊富
それと、もう一つ好印象だったのが、ライティングの種類が豊富というところです。この価格の割にはいろいろなパターンのライティングがあって白いキーだったせいか、色合いもきれいでしたね。
パソコンのソフトウェアがないため、細かな設定はできませんが、キーボードの操作で単色、パターン、明るさ、速度を変えることができます。
この価格でこれだけできれば十分と思ってしまうぐらいでしたね。
単色
単色は7色のパターンがあります。FN + 『+』、FN + 『-』で色を変更することができます。
FN + 『↑』、FN + 『↓』で明るさを調整することができて、FN + 『←』、FN + 『→』でパターンの速度を変えることができます。
モード
10種類のバックライトモードがあり、FN + PGDNを押すことで切り換わっていきます。一部をご紹介します。
最後に
あくまで安くて青軸でライティングの種類が豊富なキーボードということで紹介しましたが、この価格でこれだけそろっていれば十分普段使いとしては使えるのではないでしょうか。
ただし、キーを叩くと響くような音が出ますし、本格的なゲームで使うには向いていないかもしれません。
好みもありますが、『ためしにゲーミングキーボードを使ってみたい』『安いキーボードが欲しい』という人は参考にしてみてくださいね。