私は仕事や趣味のブログで文章を打つことが多いのですが、たまに出先で長い文章を打つことがあります。スマホやタブレットでフリック入力していると疲れますし、早く文字を入力することができないんですよね。
そこで小型のBluetoothキーボードが欲しいと思って探していました。そして、見つけたのがこのiCleverのタッチパッド搭載折りたたみBluetoothキーボードです。
私自身はオシャレな色と素材、そしてなによりタッチパッドが便利で気にいっています。今回はこのBluetoothキーボードを紹介したいと思います。
商品説明
外箱
箱はコンパクトでシンプルですね。
同梱物
キーボード本体、USB Type-Bケーブル、キーボードポーチが入っています。個人的にキーボードポーチが好印象ですね。ポーチに入れて持ち運べば傷もつかないですから。
本体
開いた状態
大きさは横約280mm、縦約90mmです。一番厚いところで約10mmあります。重さは約203gで少しずっしりした感じですね。
折りたたんだ状態
このキーボードの一番の特徴は折りたためるというところですよね。折りたたむと横幅が約16mmになりコンパクトになります。そのかわり厚みは2倍になるので厚くはなりますが…
折りたたむ際の可動部分
表面
キーボードの表面はこのようになっています。色は白です。配列は英数配列ですが、日本語も問題なく入力できます。
右側には56mm×47mmのタッチパッドがあり、その上にはBluetoothキーが3つ、下には左クリック、右クリック用のクリックキー2つがあります。
裏面
裏面はシルバーでアルミ素材です。折りたたむ部分は少し厚みがあるので両端の小さな収納スタンドを下ろすことで安定するようになります。
上部
USB Type-Bケーブルで充電ができます。2時間のフル充電で約60時間の長時間使用ができるので、普通に使う分には十分問題なく使えますね。
Bluetooth設定
このキーボードは3つの機器をBluetooth接続することができます。一度設定すると次回からは自動で接続されます。3つ登録できるので便利なんですよね。
Bluetoothキーの割り当て手順
タッチパッドの上にあるBluetoothキーに接続したい機器をペアリング設定で登録します。
- Fnキーを押しながら登録したいBluetoothキーを押す
- 青いランプが点灯して消える
- 機器側でBluetooth待機状態にする
- Fnキーを押しながらCキー(ペアリング)を押す
- 青いランプが点滅して消える
Bluetooth機器切換え
登録した機器を切換えるときはFnキーを押しながらBluetoothキーを押します。これで登録した機器につながります。
OS別のBluetooth接続
Andoroid
Andoroid端末のスマートフォンのBluetooth接続画面です。
iPhone
iPhoneのBluetooth接続画面です。iPhoneでのタッチパッドでの操作はできません。文字入力しかできないようになっています。
iPad
iPadのBluetooth接続画面です。タッチパッドでの操作は矢印ではなく丸印となります。
Windowsパソコン
Windowsパソコンでも問題なくBluetooth接続ができます。
実際に使ってみた感想
キーの打ちやすさ
これは人によって好みが違うのでなんともいえませんが、キーストローク(キーの高さ)が浅いので打ちやすいですね。
押したあとの反発が強く、押し込んだ感覚がはっきり分かるので私個人としては好きな感触です。
キーの間の長さであるキーピッチは約17mmなので、ほど良い距離感です。ただし、やはりデスクトップのキーボードと比べると正直打ちづらさはありますね。
タッチパッド
折りたたみキーボードとしては珍しいタッチパッドがついています。いくつかためしましたが、iPhoneだけは使えませんでした。それ以外は問題なく使えます。
- Android OS11:使える
- iPhone OS15.4.1:使えない
- iPad OS15.4:使える
- Windows 10:使える
持ち運びについて
3つに折りたためてさらにポーチに収納できるので持ち運びは楽ですね。収納スタンドもあるので広げても安定して使えます。
ただし、折りたたむ際の可動部分の耐久性が心配ですが。キーボードの折りたたみを繰り返すと壊れないか心配になってしまいますね。
最後に
個人的には打ちやすくて持ち運びもできるので買って正解でしたね。裏面にある収納スタンドを出すことで安定しますし、キーも打ちやすいと感じました。
なによりタッチパッドがあるのでパソコンと同じように操作ができるので楽でしたね。
外出先で文章を打つ機会が多い人や複数の機器にキーボードを接続して使っている人にはおすすめです。よかったら参考にしてみてください。