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【映画】近未来、最新技術、想像を超えた世界を描いた洋画17選!!

近未来、最新技術、想像を超えた世界を描いた洋画17選!!映画
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今回紹介する映画はSF映画という一つのくくりではなく、『近未来、最新技術、想像を超えた世界を描いた洋画』という少しアバウトな表現をキーワードとして、それを含んだ映画を選んでみました。

近未来の世界でコンピューターやロボットが出てくる映画もあれば、最新技術や進化したAIをテーマに人間描写や心理に重点を置いた映画もあります。

実際に私が観た映画ですので個人的な感想も書いています。参考として読んでみてください。

今回紹介する映画はアクションや恋愛などのジャンルに分類できる映画もありますが、近未来、最新技術、コンピューター、ロボット、AIといったキーワードを含んでいる映画を独断と偏見で選んでいます。

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  • FODプレミアム:フジテレビの公式動画配信サービス。国内映画もあり。
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マトリックス

作品情報

ジャンル:アクション、SF
監督:ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
脚本:ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
出演者:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジョー・パントリアーノ、グロリア・フォスター
日本公開日:1999年9月11日
上映時間:136分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

凄腕ハッカーのネオは、最近”起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。そんなある日、自宅のコンピュータ画面に、不思議なメッセージが届く…。正体不明の美女トリニティーに導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。そこで見せられた世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる

引用:Filmarks

感想

映像が斬新でとても新鮮です。いろんな場面で日本がオマージュされているので、それを見つけるのもおもしろいですね。これを今から数十年前に考えて作られたことにさらに衝撃を受けました。続編もあるので合わせて観ることをおすすめします。

ストーリーとしては近未来が舞台で仮想世界を描いているのですが、難しい言葉もでてきます。ですが、主人公の存在、目的、行動が徐々に明かされ繋がっていく過程がおもしろく、驚く展開もあるので何回も観れる映画です。

そんなSF感たっぷりの映画ですが、アクションシーンには驚かされます。カンフーをベースにしつつカメラワークでダイナミックな演出をしているので迫力があります。あの有名な拳銃の弾を避けるシーンはやはり素晴らしいの一言。

アイロボット

作品情報

ジャンル:アクション、SF
監督:アレックス・プロヤス
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ヴィンター
出演者:ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン、ブルース・グリーンウッド、シャイ・マクブライド、アラン・テュディック、ジェームズ・クロムウェル
日本公開日:2004年9月18日
上映時間:115分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

驚愕の近未来アクション超大作!“ロボット三原則”が破られたとき、未来は崩壊する! 2035年のシカゴ。ロボットは欠かせない存在となり、三原則が定められていた。 一.人間に危害を加えてはならない。 一.人間から与えられた命令に服従しなければならない。 一.前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。ある日、ロボット開発の権威である科学者が謎の死を遂げる。その死にロボットの関与を疑ったスプーナー刑事は、想像を絶する巨大な陰謀に巻き込まれていくのであった・・・。

引用:Filmarks

感想

この映画では人間がロボットと共存する近未来の世界を描いています。ロボットを規制する法律があったり、近未来デザインの車が出てきたり、設定も細かくリアルなので実際にロボットがいる世界はこんな生活スタイルになるのかな?と思えるところがおもしろいところでしたね。

そんな世界であることがきっかけでロボットを憎み信用しなくなった刑事と人間並みの知性を持ったロボットが出会うわけですが、その二つの異なる生き物が一つの謎を追うことによって騒動に巻き込まれていきます。

アクションもあり、謎解きの要素も含まれているため、シンプルに楽しめる映画です。主人公の人間とロボットの関係性がどのように変化していくのか?最後にどのような形で終わるのか?これが見どころです。個人的にクライマックスのワンシーンが好きですね。

her/世界でひとつの彼女

作品情報

ジャンル:恋愛
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ
出演者:ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソン
日本公開日:2014年6月28日
上映時間:120分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

近未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く“代筆ライター”。長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)に別れを告げられるも、想いを断ち切れずにいた。女友達のエイミー(エイミー・アダムス)は彼を心配して友人を紹介しようとしたりしてくれるが、彼はそんな誘いも断り傷心の日々を過ごしていた。
そんなある日、人工知能型OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。出会うといっても実体をもたない彼女は、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる“声”でしかない。けれど“彼女”は、驚くほど個性的で、繊細で、セクシーで、クレバー。セオドアは次第に“彼女”と仲良くなっていき、イヤホンで“彼女”と会話をする時間を誰と一緒にいるより自然に、幸せに感じるようになる。仕事中相談をしたり、夜寝る前にささいな会話をして笑いあったり、携帯のなかに“彼女”を持ち出して外出したり旅行をしたり・・・。サマンサにとってもセオドアを通じて見る世界は新鮮で刺激的で、やがて二人は恋に落ちるが――。

引用:Filmarks

感想

パソコンやスマートフォンが普及した現在、それらはさらに進化して今ではAIというものも生まれました。この映画はそんなAIと人間とのラブストーリーです。どちらかというと大人な内容で映画の途中過激なシーンが出てきます。

生活環境や心理描写など、非常に丁寧に描かれているので入り込んでしまいます。愛とは?AIとは?そんな疑問に対して自分自身考えさせられる映画でしたね。

AIならではの悲しい真実が明らかになるシーンは胸を絞めつけられました。非常に切ない物語です。この恋の行く末はどうなるのか…

エクス・マキナ

作品情報

ジャンル:SF、スリラー
監督:アレックス・ガーランド
脚本:アレックス・ガーランド
出演者:アリシア・ヴィキャンデル、ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノ
日本公開日:2016年6月11日
上映時間:108分
製作国:イギリス

あらすじ

検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。
しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった…。

引用:Filmarks

感想

さきほど紹介したherとはまた違った角度からAIやコンピューターを描いた映画。登場人物が極端に少なく、舞台が山奥の別荘ということもあり、異世界のような雰囲気が緊張感を持たせます。

ある意味恐怖を覚えた映画です。考えさせられる内容になっています。人間らしさを兼ね備えた、いや、超越したコンピューターがもし存在したらどんな行動をとるのか?どんなことが起きるのか?その一例のようなストーリーになっています。

考察など多数のサイトが存在していますので、観終わったあとにそれらを見てこの映画の深さに酔いしれてください。

アップグレード

作品情報

ジャンル:アクション、SF
監督:リー・ワネル
脚本:リー・ワネル
出演者:ローガン・マーシャル=グリーン、ベティ・ガブリエル、ハリソン・ギルバートソン
日本公開日:2019年10月11日
上映時間:95分
製作国:アメリカ合衆国、オーストラリア

あらすじ

近未来。グレイ・トレイス(ローガン・マーシャル=グリーン)は妻のアシャ(メラニー・バレイヨ)と仲睦まじい日々を送っていた。しかしある日、謎の組織に襲われ、最愛の妻を失い、自身も全身麻痺の重症を負ってしまう。失意の中、巨大企業の科学者がある提案をされる。彼の目的は、実験段階にある「STEM」と呼ばれる最新のAIチップを人体に埋めることだった。手術の結果、グレイは再び体を動かすことができるようになる。そればかりか、「STEM」に身をゆだねると人間離れした動きができるようになり、人間を超越した身体能力を手に入れてしまう。さらに、「STEM」は頭の中の相棒としてグレイと対話するようになる。身体能力を<アップグレード>されたグレイは手に入れたこの力を駆使して「STEM」と共に妻を殺害した組織に復讐を誓うのだがー。

引用:Filmarks

感想

この映画は人体にコンピューターを埋め込み、そのコンピューターの影響によって人間が進化するという内容。人間とコンピューターとの共存という意味で最初はおもしろく観ていましたが、しだいにその感情は変化していきました。

悲しみという感情に支配され、力にすがりたくなるのが人間という生き物。コンピューターは常に冷静で何歩も先の未来を見ています。そこに人間のような感情はありません。

やはりここでもコンピューターは人間を凌駕していますね。オチというか、結末が予想外の展開に驚きました。この映画もある意味観る人の思考を凌駕しているといえるでしょう。アクションシーンも非常に見応えがあるのでアクションが好きな人も楽しめる映画です。

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ミッション:8ミニッツ

作品情報

ジャンル:SF、ミステリー、スリラー
監督:ダンカン・ジョーンズ
脚本:ベン・リプリー
出演者:ジェイク・ジレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト
日本公開日:2011年10月28日
上映時間:93分
製作国:アメリカ合衆国、フランス

あらすじ

アメリカ陸軍パイロットのスティーブンス大尉が目を覚ますとAM7:40、シカゴ行き通勤列車の中だった。しかし周りの光景にも、自分に話しかけてくる同席の女性(クリスティーナ)にも全く見覚えがない。鏡に映る自分の顔も別人であり、所持していた身分証には教員ショーン・フェントレスと書かれている。そして8分後、列車は大爆発を起こして乗客は全員死亡する。

爆発後、スティーブンスが操縦席らしき暗所で目を覚ますと、モニター画面に映る女性(グッドウィン空軍大尉)が話しかけてくる。列車爆発は既に起こってしまった事件であり、ラトレッジ博士が開発した”包囲された城”と呼ばれるプログラム装置を用いて、死亡した乗客ショーンの脳に残っていた爆発直前8分間の記憶と、スティーブンスの意識とを同期させ、脳内で体験しているのだと知らされる。

引用:Wikipedia

感想

非常に難しい映画です。始めは???という感じで状況がまったく飲み込めず、主人公がどんな状態でどんな状況に置かれているのか分かりませんでした。

少しずつその全貌が明らかになっていくのですが、頭がこんがらがります。理解するのに時間がかかるでしょう。何回か同じシーンを繰り返すのですが、それが少しずつ変わっていってこの映画の全体像が見えてきます。

絶望的な状況の中でどんな展開になっていくのか?目が離せなくなりました。個人的にはスッキリした終わり方でした。2回以上観ることでまた違った楽しみ方ができるでしょう。

シックス・デイ

作品情報

ジャンル:アクション
監督:ロジャー・スポティスウッド
脚本:コーマック・ウィバリー、マリアンヌ・ウィバリー
出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー、トニー・ゴールドウィン、ロバート・デュヴァル、マイケル・ラパポート
日本公開日:2000年12月16日
上映時間:123分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

2010年、クローン技術の発達によって様々な動物がクローンで生み出され、人間の生活を豊かなものにしていた。ただし、創世記で神が人間を創った日に由来する法律「6d法」により、人間のクローンを作ることは禁じられていた。

ある日、ヘリコプターパイロットのアダム・ギブソンは、自分の誕生日の夜に仕事を終えて自宅に戻った。その時、彼は信じられない光景を目撃した。 なんと、もう一人の自分が家族と誕生日を祝っていた。

引用:Wikipedia

感想

この映画はアーノルド・シュワルツェネッガーが主演ということもあり、SF映画というよりはアクション映画になるかもしれません。しかし、クローンをテーマにしているのでSFとしてあげました。

冒頭のシーンで自分と瓜二つの人間と遭遇するシーンは頭に『?』が浮かびましたね。ここから物語が進んでいくのですが、もし、自分がこの映画の主人公と同じ立場になったらどんな行動をとるのか?そんなことを考えてしまいました。理不尽な境遇に立ち向かう主人公の心の強さに感動してしまいます。

クローン複製などの具体的な説明、解説はあまり深く語られることがなく、目的のために黒幕を追って戦っていくというストーリーなので、特にアクションが好きな人にはおすすめの映画です。

アイランド

作品情報

ジャンル:SF、アクション
監督:マイケル・ベイ
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
出演者:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、ショーン・ビーン、スティーヴ・ブシェミ
日本公開日:2005年7月23日
上映時間:136分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。

引用:Wikipedia

感想

規則性のある生活、無機質な空間、そんな場面からこの映画はスタートします。どこか普通と違う生活をする人々。なぜ、自分たちはここにいるのか?外の世界はどのようになっているのか?そんな疑問を抱きつつ物語が進んでいきます。

前半は謎解きとして、丁寧な描写で徐々にその真相が明かされます。外の世界を知りたい、どうやったら外の世界へ出られるのか?少しずつ展開が変わっていきます。

後半になるとさきほどとは状況が一変し、アクションに近いシーンも増えスリリングな場面が増えていきます。ストーリーに抑揚があるので飽きない映画でしょう。

リミットレス

作品情報

ジャンル:SF、スリラー
監督:ニール・バーガー
脚本:レスリー・ディクソン
出演者:ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、アビー・コーニッシュ
日本公開日:2011年10月1日
上映時間:105分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

ニューヨークに住む作家エディ・モーラは怠惰でうだつのあがらない生活から恋人のリンディに別れを告げられ、そのショックを引きずり仕事でも失敗する。ある日彼はヴァーノンという売人から「NZT-48」というスマートドラッグを手に入れる。エディは普段は20%しか使われていない脳の能力を100%活用させるというその薬を飲むと、効き目は確かで、一晩で本を書き上げてしまうことができた。しかしエディは、さらなるNZTを求めてヴァーノンの部屋を訪れたところ、ヴァーノンが殺されているのを発見する。

引用:Wikipedia

感想

この映画は近未来の話ではありますが、技術の進化に焦点を置いている映画です。そのため、ロボットやクローンなどは出てきません。

この映画では進化した薬が中心となってストーリーが展開していきます。人間の脳を最大限稼働させることができる薬を手にした主人公が、その薬に依存し、トラブルに巻き込まれていく姿を描いています。

自分自身も『こんな薬あったらいいな〜』と思いつつ主人公に重ね合わせて観ていましたが、最後は『あっ、そうきたか!』と思わずうなる終わり方に納得とスッキリが同時に押し寄せました。私の頭にはこの発想はありませんでしたので。

トランセンデンス

作品情報

ジャンル:SF
監督:ウォーリー・フィスター
脚本:ジャック・パグレン
出演者:ジョニー・デップ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、ケイト・マーラ、キリアン・マーフィー、コール・ハウザー、モーガン・フリーマン
日本公開日:2014年6月28日
上映時間:119分
製作国:イギリス、中国、アメリカ合衆国

あらすじ

死すべき運命だった科学者ウィル。
だがその意識は、死の間際に妻エヴリンにより、コンピューターにインストールされた。
それは、自我を持った超頭脳の誕生であった。
軍事機密、金融、政治から個人情報まで、あらゆる情報を手に入れ、超高速の処理能力で化学反応を引き起こす男。
もはや彼は、神なのか――

引用:Filmarks

感想

人間が誰しも願う『生きる』ことに対してその答えを探していく、そんな印象を持った映画です。コンピューターに人間の意識をインストールするという空想の話。実現しそうでしない、したら怖いと思うような内容です。

登場人物の関係性や環境などをリアルに描いているので、感情移入してしまいます。それにより一層この映画の展開、行く末が気になってしまいます。誰しも『生きたい』と願うのは自然なことですが、それ以上に『生かしてあげたい』と願う人もいます。

この映画では『生かしてあげたい』と願う人が起こした過ちにより生まれてしまった悲しみを描いています。SFとしての描写も多々ありますが、同時に人間のエゴや闇、弱さも描いている映画です。

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LUCY/ルーシー

作品情報

ジャンル:SF、アクション
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
出演者:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、アムール・ワケド、チェ・ミンシク
日本公開日:2014年8月29日
上映時間:89分
製作国:フランス

あらすじ

人類の脳は10%しか機能していない。もしも脳が100%に覚醒したら?
ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。密輸のため、彼女はある物質の入った袋を体内に埋めこまれるが、その物質が体内で漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始めるのだった。

引用:Filmarks

感想

この映画は脳が覚醒し、100%の機能、100%の力が使えるようになったらどうなってしまうのか?というものがテーマになっています。SFではありますが、アクションも見どころです。

SFやアクションではありますが、人間を超越した存在になってしまった主人公の苦悩や行動を描いているので、個人的にはヒューマンやサスペンスの要素も少し含まれていると感じました。

少しずつ人間としての自我がなくなっていく中で主人公はどんな選択をしていくのか?これがおもしろいところだと思います。最後に主人公が残したもの、伝えたかったこと、それを考えることでこの映画は完結するでしょう。

タイムマシン

作品情報

ジャンル:アクション
監督:サイモン・ウェルズ
脚本:ジョン・ローガン
出演者:ガイ・ピアース、ジェレミー・アイアンズ、オーランド・ジョーンズ、シエンナ・ギロリー、サマンサ・ムンバ、マーク・アディ
日本公開日:2002年7月20日
上映時間:96分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、最愛の恋人・エマを強盗に襲われ失ってしまう。エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させ、過去に遡ってエマを危険から救おうとする。しかし、何度時間を遡っても彼女は別の事故に巻き込まれて死亡し、どうしても死を防ぐことが出来ない。なぜ過去を変えることができないのか…?アレクサンダーは未来にその答えを求め、タイムマシンに乗り2030年へ旅立った。そこは月面を爆破することで土地を開拓し、人類が月への移住を実現させた世界であり、アレクサンダーはニューヨーク公共図書館を訪ね、透過型ディスプレイを搭載した最新のVOXシステムも活用するが、そこでも答えを得ることは出来なかった。

引用:Filmarks

感想

その名の通り、タイムトラベルをテーマにした映画です。このような映画は多数あるかと思いますが、最後どのように終わらせるのかが見どころですね。

過去に戻りたいと願うことは多くの人が少なからず思うことでしょう。この映画の主人公もある出来事をきかっけに過去に戻ってその出来事を変えたいという思いからタイムマシンを作ります。過去に戻って奮闘するのですがそこである事実に直面します。

その後、紆余曲折を経て今度は未来へ行く展開へと繋がり、主人公はある決断をしてこの映画は終了します。タイムパラドックスなどの難しい話ではなく、自分にとっての正しい選択とは?というようなシンプルな内容として捉えられるので、比較的観やすい映画かと思います。

ゴースト・イン・ザ・シェル

作品情報

ジャンル:SF
監督:ルパート・サンダース
脚本:ジェイミー・モス、ウィリアム・ウィーラー、アーレン・クルーガー
出演者:スカーレット・ヨハンソン、ピルー・アスベック、ビートたけし、ジュリエット・ビノシュ、マイケル・カルメン・ピット
日本公開日:2017年4月7日
上映時間:107分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する。

引用:Filmarks

感想

士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』を基に実写映画化されたのがこの作品。人間の脳と外部世界を直接接続する技術により電脳化された人間、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ、人型ロボットや人工生命体であるアンドロイド、そして、生身の人間が登場し、科学技術が進んだ世界を描いています。

それら生命体が混在する世界で人間とはなんなのか?どんな存在を人間と呼べるのか?という深いテーマを持ちつつ、内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」の一員として事件を解決していくストーリー。

アクションシーンも非常に見どころが多く、美しいシーンとハラハラドキドキするシーンが満載です。そして、それだけではなく、人間意識やアイデンティティといった深い部分にも触れ、難しい問いかけや疑問も出てきます。いろいろ考えさせられる映画です。

プリデスティネーション

作品情報

ジャンル:SF、サスペンス
監督:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
脚本:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
出演者:イーサン・ホーク、サラ・スヌーク、ノア・テイラー、フレイヤ・スタッフォード
日本公開日:2015年2月28日
上映時間:97分
製作国:オーストラリア

あらすじ

〈奇妙な発端〉
1970年、ニューヨークの酒場に現れた青年がバーテンダーに奇妙な身の上を語り始める―。女の子として生まれ、孤児院で育った“彼”は、18歳の時に恋に落ちた流れ者との子を妊娠。しかし、その男はある日“忽然”と姿を消し、赤ん坊も何者かに誘拐されていた。そして、出産時の危機から命を救うため、自分は男になったという……。
〈驚愕の事実〉
青年の哀れな境遇に同情したバーテンダーは、自らの驚くべき素性を明かす。なんと彼は未来からやってきた時空警察のエージェントだった。青年に自分の人生を狂わせた者への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは1963年にタイムスリップし、さらに青年をエージェントにスカウトする。
〈時空を超えた宿命とは〉
エージェント引退を決意しているバーテンダーの真の目的は、因縁ある連続爆弾魔フィズル・ボマーの犯行を阻止すること。はたしてバーテンダーは爆弾魔を発見できるのか?彼はなぜ青年をリクルートしたのか?そして時空を超えた壮大なミステリーの背後に隠された衝撃的な“宿命”とは――。

引用:Filmarks

感想

ストーリーが難解でこれほどまでに衝撃を受けた映画はなかったといっていいほどです。タイムパラドックスSF映画としてたくさんの考察やレビューがかかれているこの映画。おそらくほとんどの人は一回観ただけではその内容、全貌を明らかにすることはできないと思います。

タイムトラベルとしてSFの要素はありますが、それよりむしろ理論や哲学としての要素が多く、こんなことが存在するのか?こんなことが起こりうるのか?という想像や空想に近いストーリーになっているところがおもしろいところでした。

まずは、一回この映画を観てその後、考察、解説、レビューなどを読みあさりもう一度観直してください、新しい発見と新しい謎が生まれ、何度も観直したくなる映画です。まさに何度もループしてしまうことでしょう。

レポゼッション・メン

作品情報

ジャンル:サスペンス
監督:ミゲル・サポチニク
脚本:エリック・ガルシア、ガレット・ガーナー
出演者:ジュード・ロウ、フォレスト・ウィテカー、リーヴ・シュレイバー、アリシー・ブラガ、カリス・ファン・ハウテン、チャンドラー・カンタベリー
日本公開日:2010年7月2日
上映時間:111分
製作国:アメリカ合衆国、カナダ

あらすじ

時は近未来。巨大企業ユニオン社が開発した人工臓器によって、人類はかつてないほどの長寿の術を手に入れていた。しかし、高価な人工臓器のローン返済が滞ると、ユニオン社の人工臓器回収人であるレポゼッション・メン、通称レポメンが容赦なく臓器を回収する。合法的殺し屋とも言えるレポメンのレミーは、ある日仕事中に重傷を負う。気がつくと人工心臓を埋め込まれ、多額の負債を抱えることになる。ローンの返済のためにはこれまで以上にレポメンとしての仕事をこなさなければならないのだが、自分も同じ立場である相手に対してこれまでのように「仕事は仕事」と割り切ることができない。結局、返済の滞ったレミーは仲間たちから追われる羽目になる。レポメンから逃げ切ることが不可能であると知っているレミーはユニオン社のデータを消去しようと考える。

引用:Wikipedia

感想

人工臓器が出てくる近未来の話。人工臓器は高額なため、滞納して支払いができなくなるとレポゼッションメンという回収者から生きたまま臓器を没収されてしまいます。想像がつくと思いますが、グロテスクです。エグイ描写が出てきますので苦手は人はダメかもしれません。

主人公はまさにこのレポゼッションメン。そんな主人公があるとき不慮の事故で重傷となり、体に人口臓器を埋め込まれてしまいます。高額な人工臓器が払えず自分自身も滞納者となり追われる身となります。

滞納者として登録されている人工臓器の会社へデータを削除するために乗り込んでいくというブッ飛んだ展開になるのですが、最後の最後で衝撃的なオチが待っています。私自身、観ていて『えーっ!?』と声を出して驚いたぐらいです。

LOOPER/ルーパー

作品情報

ジャンル:アクション
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
出演者:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント、ポール・ダノ、ノア・セガン、パイパー・ペラーボ
日本公開日:2013年1月12日
上映時間:119分
製作国:アメリカ合衆国、中国

あらすじ

舞台は2044年のカンザス州、ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。

引用:Wikipedia

感想

30年後の未来から来た自分と死闘を繰り広げる映画。すでに分かる通り現在の自分と未来の自分と対峙するため、タイムループやタイムパラドックス要素を含んだストーリーです。

タイムループの話はいろいろな手法があり、とうぜんのように現時点でタイムマシンがないため、空想や想像の世界の話になります。ですので、非常に複雑に描けるので理解するのも大変です。

さまざまな矛盾が存在している話なので、深く考えると訳が分からなくなります。ループというよりは一つの世界の話として理解すると無理矢理ツジツマを合わせることができるかもしれません。タイムパラドックス系の映画が好きな人はぜひ一度観てみてください。

デッド・シティ2055

作品情報

ジャンル:アクションSF
監督:ブライアン・A・ミラー
脚本:アンドレ・ファブリツィオ、ジェレミー・パスモア
出演者:アンビル・チルダーズ、トーマス・ジェーン、ブライアン・グリーンバーグ、ブルース・ウィリス、ジョナサン・シェック、シャーロット・カーク
日本公開日:2015年5月23日
上映時間:96分
製作国:アメリカ合衆国

あらすじ

近未来。企業王ジュリアンは富裕層向けの新たなリゾート都市「Vice(ヴァイス)」をオープンさせた。そこは金さえ払えばレプリカント相手に殺人やレイプ等の犯罪行為を実際に行うことができるという危険な場所だった。そこで狂った欲望を叶えた富裕層は、犯罪行為の魅力に取りつかれてしまい、都市の外でも凶悪な事件を起こすというケースが多発していた。これを危険視する刑事のロイは、都市の閉鎖こそが犯罪を減らす鍵だと信じていた。

引用:Wikipedia

感想

レプリカント(人造人間)が出てくる映画。始めは設定がよく分からずどんな話なんだろう?と思っていましたが、ストーリーが進むにつれて少しずつその全貌が明らかになっていきます。

主人公はレプリカントですが、あるとき自分がレプリカントということに気づいてしまいます。そして、エヴァンという人物に出会い自分がなんのために作られたのかを知ります。

協力者の刑事ロイとともに自分を管理していたマイケルズに復讐するのですが、そこまでの過程もおもしろいですね。人間と同じように感情を持ち、葛藤し、悲しむ姿が切なくなります。悲しい出来事もありますが、全体を通していいストーリーだと思います。最後のマイケルズに注目です。

最後に

いかがでしたでしょうか?かなり個人的な感想なので参考になるか分かりませんが、近未来、最新技術、想像を超えた世界、そんなキーワードを含んだ洋画をまとめてみました。

ひとえに近未来の世界といってもさまざまな環境、状況の世界があります。人間に焦点を置いたり、ロボットに焦点を置いたり、最新の技術や革新的な薬、映画だからこそ自由に描くことができます。そこに登場人物やストーリーが肉付けされて、それぞれの映画のおもしろさを演出してくれているわけです。

ジャンルもさまざまなので、おもしろそうな設定やストーリーが見つかったら、ぜひ一度観てみてください。

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