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【漫画】『ドロヘドロ』のおもしろさは唯一無二の世界とキャラクター

『ドロヘドロ』の面白さは唯一無二の世界とキャラクターエンターテインメント
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この漫画を読んだときの感想は『まさにドロ、ヘドロ!』でした。
昔、漫画喫茶で適当に手に取って読んでみたのがキッカケ。正直、最初は読みづらい、分かりづらいと思うこともありました。

しかし、最初だけです。読んでいくうちに登場人物達に魅了されて、好感が持てて、気づいたらのめり込んでいました。
残虐シーンが多く、少し怖い作風なので、苦手な人もいるかもしれません。大衆向けの漫画ではないかもしれませんが、それが逆にこの漫画の“スパイス”になっています。

この漫画の特徴
  • ドロドロした画が特徴
  • グロテスクな描写が多々ある
  • ちょっと違った世界を見たい
  • アクション、魔法が出てくる

個人的な見解と感想となります。ネタバレはないように書いています。

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作品情報

ジャンルを見るとなかなかハードな文字が並んでいますね…
確かに予想以上にバイオレンスな描写で目を覆いたくなるようなシーンもあります。
冒頭から体が切断されるシーンがあるので、読む際にはお気をつけください。

ちなみにこの漫画は完結しています。一気読みができるのは嬉しいですね。

ジャンル:ダーク・ファンタジー、バイオレンス・アクション、スプラッター・ホラー
作者:林田球
出版社:小学館
掲載誌:スピリッツ増刊IKKI、月刊IKKI、ヒバナ、ゲッサン
発表期間:2000年11月30日 – 2018年9月12日
巻数:全23巻
話数:全167話+特別編
あらすじ:「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。そしてその友人、ニカイドウ。カイマンの口の中には謎の男が存在している。カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。それはまだ……混沌の中。それが……ドロヘドロ!

出典:wikipediaより抜粋

タイトルの通り、ドロとか、ヘドロ感が惜しみなく出ていて私はこの世界が好きです。
この漫画の世界は魔法が存在する世界でファンタジー要素があるものの、妙に現実的なんです。

出典:「ドロヘドロ」コミックス1巻より

強い魔法、弱い魔法があって、魔力の違いもある。また魔法が使えない人間もいるので序列のようなものがあります。現実世界における国、会社、学校というような大勢の人間が集まる場所によくありがちな世界です。

また、悪魔も出てきます。悪魔はけっこうメチャクチャです。それらの関係性が面白いんです。

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面白い要素

謎の答え探し

この漫画の最初のカギとなるのが、。主人公のカイマンという人間は頭がトカゲです。


出典:「ドロヘドロ」コミックス1巻より

本人も記憶を失っているせいで、なぜ自分の頭がトカゲなのか分かっていません。そして、口の中に誰かが存在しています。それも何者なのか分かりません。つまり、分からないことだらけです。

この謎を紐解いていくのですが、これが面白い。巧妙なんですよね。世界が独特なので、先が読めないんです。ただ単純な答えではなくて、思っていた以上に複雑で壮大な答えなので、そこまでの過程が良かったですね。

友情、絆

魔法使いはパートナーという制度なのか、決まりなのか、自分のペアとなる相手を見つけます。主人公にもニカイドウというパートナーがいます。この2人の場合、最初は魔法使いではないので、パートナーというより友達ですが。


出典:「ドロヘドロ」コミックス1巻より

多くのペアは性別が違うのですが、決して恋愛対象ではなく大切な人として描かれています。恋愛ではないからこその友情の形、支え合う姿、これがいいんです。

個々の生い立ち、過去の出来事

この漫画の面白いところはそれぞれの登場人物のキャラクターと過去の生い立ちです。
出てくるキャラクターが濃いです。元人間の魔法使いがいたり、元魔法使いの悪魔がいたり、ハチャメチャに強い魔法使いがいたり、弱い魔法使いがいたり。

とにかく個性豊かで魅力的。そして、その人物がどういう経緯で今いる状況になったのか?なぜ、今この場所にいるのか?その人物のトラウマや生い立ちが描かれるのですが、それが面白いんです。

切なさとか悲しさみたいなものもあって、いろんなものを乗り越えて今ここにいるんだな~と感情移入してしまいます。

それぞれの生活と繋がり

人間の住む世界、魔法使いと悪魔のいる世界、それぞれの世界にはそこで生活する人々、そして、それぞれの生活があります。その世界での関係性、環境の違いがあります。

人間、魔法使い、強い、弱い、それぞれ違いがあっても繋がりを大切にしているのが印象的でした。

個人的な感想

この漫画の深いところにあるメッセージ性の強さを感じました。憎悪、闇、そして希望、光。どんなことがあってこの世界が生まれたのか?何が原因で、何がキッカケだったのか?この世界や悪が生まれた理由はなんだったのか?それらが大きなテーマのように感じました。

そして、この漫画のいいところは、『本当に大事なものはその世界で、その状況の中で、自分がどう生きるか?どう生きたいか?誰と生きたいか?』という問いかけも含まれていたことですね。

悪いこと、暗いこと、それを描くのと同時に光や明るいものも描く。
これにより、ドロ、ヘドロがよりドロ、ヘドロとして、存在する意味を与えてくれる。
思った以上に深い漫画でした。

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最後に

確かに画に特徴があり、惨殺シーンやグロテスクな表現が多々あるので、苦手な人はいるかもしれません。また、最初は謎だらけでいまいち全体の世界観が掴めないと思います。ですが、読み続けるとその面白さ、魅力に惹かれることでしょう。

私自身、最初は途中で読むのを止めようと思ってしまったこともありましたが、読み終わったあとに妙な達成感と満足感に襲われた不思議な漫画でした。改めて、この漫画の良さに気づけて良かったと思いました。

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