椅子に座って机の上に置いたタブレット端末を操作するとき、下を向いて操作するので疲れるんですよね。
タブレット端末はテレビやパソコンの液晶モニターよりも小さいのでスタンドを使っても高くするには限界があります。
そこでタブレットアームを買ってみました。これなら高いところにタブレット端末を設置できるので目線も高くなり疲れにくくなると思ったんです。
実際に使ってみるとそれ以外にもメリットがあったので満足です。ですが、同時にデメリットがあることにも気づきました。
今回はタブレットアームのメリットとデメリットについて実際に使ってみた感想をお話ししたいと思います。
タブレットアームの種類
タブレットアームといってもいろいろ種類がありますね。私が買ったのは机に設置するタイプのものですが、スタンドタイプで床に置けるものもあります。
床に置くタイプのものと悩んだのですが、置く場所が必要になるので机に設置するものを選びました。
もちろん、机に設置するタイプのものでも設置するスペースが必要になるのであらかじめ設置する場所を確保してから買うのがいいでしょう。
これは机にも設置できますが、ベッドサイドにも取りつけることができるので寝ながらタブレットを見ることができます。
商品説明
外箱
タブレット用のアームになるので箱も大きめで重さがあります。
同梱物
同梱物は最小限といったところですね。スマートフォンやタブレットとBluetooth接続できるリモコンがついていました。
これはちょっと驚きましたね。離れた場所からタブレットを操作できるので便利ですね。
本体
アームは大きくアームとタブレットを設置するホルダーの2つに分かれています。
実際に設置してみる
それでは実際に設置してみたいと思います。アーム自体の設置はそれほど難しくないので時間もかかりません。
デスククランプを取りつける
アームの土台にあたるマウントを机に取りつけます。
このアームはグリップをしめることで机に固定されます。
ホルダーを取りつける
ホルダーは先にネジをアームに入れてから取りつけます。これをゆるめると自由に角度調整が可能です。
実際に使ってみた感想
メリット
目線を高くすることができる
私はこれが目的でしたが、タブレットを机に置いて操作するよりアームにセットして使うことで目線が高くなるので長時間操作したり、視聴したりしても疲れも減りましたね。
机の上がすっきりする
また、高い位置にセットすることで机の上にもスペースができます。タブレットは大きいので机の上に置くとそれだけでスペースがなくなってしまうんですよね。
アームに取りつければ机の上に置かなくてもいいので、すっきりします。
自由に調整できる
アームは横や縦に動かすことができるので使い方によって位置や向きを変えることができます。操作するときは少し低めにして、動画を視聴するときは高めにするなど自由に調整できるのが良かったですね。
デメリット
ネジを強くしめないといけない
タブレットは比較的重いものが多いですが、その重さのせいでアームが沈むことがあります。可動部分のネジをしめれば固定されるのですが、けっこう強めにしめないと下に落ちてきてしまいます。
タブレットの種類や個体差によるものだと思いますが、これはちょっとわずらわしいですね。
操作すると揺れる
タブレットアームは操作するためではなく、固定するためのものかと思いますが、アームにセットしたままタブレットを操作するとかなり揺れます。
操作しない側の手で押さえていないと使えないぐらい揺れるのでこれはちょっと手間でしたね。
最後に
タブレットアームのメリットは『目線を高くすることができる』『机の上がすっきりする』『自由に調整できる』この3つです。
もちろんデメリットもありますが、メリットの方が多いのでぜひ一度ためしてみるといいでしょう。
よかったら参考にしてみてくださいね。