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【漫画】『デッドマン・ワンダーランド』のおもしろさは不条理を受け入れて前を向いて進んでいくところ

『デッドマン・ワンダーランド』のおもしろさは不条理を受け入れて前を向いて進んでいくところエンターテインメント
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ここまで胸が苦しくなった漫画は今まで読んだことがなかった気がします。まさに『不条理』という言葉がピッタリのこの漫画。

しかし、それと同時に勇気や弱さに立ち向かう強さというものをしっかり描いています。絶望と希望の表現方法がとても明確で心地よく感じます。

惨殺シーンが出てくるだけではなく、残忍で心に刺さる回想シーンも出てきます。このような話が苦手な人もいるかもしれません。

この漫画の特徴
  • 不条理がテーマ
  • 惨殺、残忍なシーンがある
  • 回想シーンが心苦しくなるほど切ない
  • 見終わったあとに晴れ晴れしくなる

個人的な見解と感想となります。ネタバレはないように書いています。

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作品情報

13巻で完結しています。画がきれいで読みやすいですね。私は個人的にこのような漫画のタッチが好きです。その分、リアルです。

ジャンル:監獄サバイバルアクション
作者:片岡人生、近藤一馬
出版社:角川書店
掲載誌:月刊少年エース
発表期間:2007年4月26日 – 2013年7月26日
巻数:全13巻

あらすじ:10年前に東京を襲った大災害「東京大震災」により長野県へ疎開していた五十嵐丸太は、クラスメイト達と平凡な生活を送っていた。しかしある日、丸太の通う中学校に「赤い男」が現れたことで彼の運命は一転することになる。
「赤い男」によってクラスメイト達を目の前で殺された丸太は、なぜかクラスメイトを殺した犯人に仕立て上げられ、無実の罪で死刑を宣告されて完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」(以降、「DW」)へ送致されてしまう。そこで丸太は自分が「赤い男」の手により「罪の枝」と呼ばれる特殊能力を持つ人間「デッドマン」になっていたことを知り、やがて幼馴染みの少女シロとの再会、そして他のデッドマン達との戦い・交流を経て「赤い男」を巡る陰謀に巻き込まれていくことになる。

出典:wikipediaより抜粋

主人公は小柄で気弱な高校生ガンタ。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス1巻より

ある事件をきっかけに無実の罪で民間刑務所へ送られます。あれよあれよといろいろなことが起こって、頭の整理がつかないまま話が進んでいきます。展開の早さに驚きます。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス1巻より

おもしろい要素

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とにかくグロテスクなシーンが多い

主人この漫画は、ある日突然学校の教室の窓から現れた得体のしれない赤い男から襲撃を受け、ガンタという主人公以外のクラスの同級生が全員殺戮されるという衝撃的なシーンから始まります。まず最初からハードな描写がでてきます。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス1巻より

そんな悲しい出来事が起きてさらに追い討ちをかけるように自分が容疑者として逮捕され、そして民間の刑務所に入れられてしまうという理不尽な展開。そこでは、強制的に囚人たちが殺され、さらには囚人同士で殺し合いをさせられるという非日常的な世界。

漫画の画がキレイなので惨殺シーンがよけいリアルなんですよね。苦手な人はダメかもしれません…

不条理に立ち向かう勇気と強さ

そんな主人公ですが、最初は弱いんです。力もなく勇気もなく、ただただボコボコにやられてボロボロになります。しかし、そこでシロという子と出会います。この出会いが少しずつ主人公を変えていきます。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス2巻より

シロは強くて勇気があります。ガンタが困ったときには駆けつけて守ってくれます。それに影響されてガンタもシロを守りたいと思うようになります。それが勇気や強さに変わっていくのです。

弱い主人公が成長していく、仲間が増えていく

シロと出会い、守りたいと思うようになったのと同時に自分に不思議な力が目覚めて刑務所の別の場所に収監させられてしまうガンタ。そこで、同じような力を持った囚人たちと出会います。

最初は敵対され殺し合いをさせられますが、少しずつその囚人たちの心を動かしていきます。ガンタは弱い人間ですが、正しくて真っすぐなんです。それがいつしか周りの人達を変えていくのです。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス8巻より

胸を締め付けられる物語

ガンタと出会った仲間はトラウマや辛い過去を持っていて、それぞれの理由で人を殺し刑務所に入ったわけなんですが、その理由や経緯が悲しくて切ない。読んでいるだけで胸が締め付けられます。

『シロ』との出会いが『ガンタ』を変えていくのと同時に運命や宿命というものも一緒に動き出します。大きな過去の地震。そして、シロとガンタの出会い。それらには大きな意味があったのです。

物語が進むに連れて新たな事実が判明し、すべてが繋がっていきます。その展開が切なくて悲しいんです。

出典:「デッドマン・ワンダーランド」コミックス11巻より

個人的な感想

ここまで悲しくて切ない漫画は久しぶりに読んだ気がします。感情移入しやすい人は主人公以外の登場人物の過去の話やトラウマのシーンを見たら目を背けたくなるかもしれません。

でも、最後のページ、最後のページがいいんです。そのすべての不条理と運命を乗り越えて最後に希望がチラッと見えるあのページが私は好きです。これを見るためにこの漫画を読んできた、そう言ってもいい気がします。

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最後に

大げさかもしれませんが、大きな希望を描くにはそれ相応の絶望も必要になります。悲しくて苦しくて気分が落ちたとしても、その分だけ上がったときの高揚感は大きく感じるものではないでしょうか。

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