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【解説】IIJmioの格安SIMを使って感じたメリット、デメリットとは?

IIJmioの格安SIMを使って感じたメリット、デメリットとは?サービス
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私は2015年からIIJmioの格安SIMを利用しています。格安SIMにした最大の理由は『通信費が安いから!』これだけです。

最初は安さだけで格安SIMに変えましたが、実際に格安SIMにしてからいろいろ気づいたことがありました。

そこで今回は数年間IIJmioの格安SIMを使っている私が感じたメリット、デメリットをご紹介したいと思います。

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格安SIMってなに?

格安SIMとはその名の通り、『とても安いSIM』です。SIMとはスマートフォンなどで使われている通信情報が書き込まれたカードになります。これがないと通話や通信ができません。

言い換えると『月々の通信代を安くすることができますよ。』ということです。なぜ、安いのかというと大手通信会社から設備、回線を借りて運用しているからです。

そうすることでメンテナンス費や人件費を削減できるわけです。それによって料金を安くすることができます。

IIJmioの格安SIMを使ってみて

IIJmioは数ある格安SIM会社の一つです。私がIIJmioのSIMを選んだ理由は安さとファミリープランというプランが魅力的だったわけですが、実際に使ってみてそのメリットを感じることができました。

それと同時にデメリットや使いづらいこともあったので個人的な感想を交えてお話ししたいと思います。

IIJmioのメリット

月々の通信費が安い

IIJmioにはいくつかプランがありますが、SIM1枚で3GBのプランだと月額1,760円(税込)で利用できます。

なお、特典やキャンペーンがあると一定期間月額料金が割引になります。また、初期費用は別途かかります。

私はファミリープランというサービスを契約していてSIMが4枚あります。4つの端末で使用できるということですね。

分かりやすく説明しようと思ったので実際に私の友人、知人に月の通信費を聞いてみました。共通項目としてSIM1枚分の料金で端末分割代は含まれていません。

年齢キャリア容量カケホーダイ料金
20代ソフトバンク50GBなし約10,000円
30代ドコモ30GBあり約8,000円
30代ドコモ2GBあり約7,000円
40代au従量課金制なし約4,000円

オプションはキャッチホン、携帯保証、スマートパス(au)、iPhoneケアサポート等、それぞれ個別で契約しているサービスを含んでいます。年代やデータ容量によって差がありますね。

ちなみに私は11ヶ月の平均が4,900円(税込)でした。カケホーダイプランは契約していないため、通信量によって金額が変動しています。

2019年12月はSIMのサイズ交換をしているため、割高になりました。他の格安SIM会社も同じかと思いますが、SIMのサイズ交換には料金が発生します。

SIMが4枚あり、データ容量も4枚で20GB使えるので単純にSIM1枚単位で使用することを仮定すると、毎月1,225円でデータ容量5GBとなります。料金だけみても大きな差がありますね。

一ヶ月の平均料金:4,900円(税込) ÷ SIM4枚 = 1,225円(税込)
一ヶ月の容量:20GB ÷ SIM4枚 = 5GB

本来、SIM1枚のプランがありますが、私の契約状況を基準として無理やり計算しています。

通話代を節約できるサービスがある

みおふぉんダイアル

IIJmioの格安SIMにはみおふぉんダイアルというサービスがあります。

私は通信代の定額サービスなどを契約していないため、通常の通話代がかかってしまいます。ですが、このサービスを利用すれば通信費を安くすることができます。

このアプリは無料でダウンロードして、そのアプリから電話をかけるだけで通話料金が安くなるので複雑な手続きは必要ありません。

みおふぉんダイアルの特徴
  • 通信料が割引になる
  • 申し込み不要
  • 専用アプリが必要、ダウンロードは無料
  • 音声SIMのみで使用可能
  • OSのバージョンによって対応できない場合がある

インターネットの光回線とのセット割

インターネットの光回線を同時に契約すると月額料金が割引になります。私は住んでいるアパートが古かったため、光回線の契約ができませんでした…

こういうこともあるんですね…ですのであきらめました。もし、光回線を利用しているならセットで契約するとお得になります。

セットで購入できる端末の種類が豊富

SIMと一緒に端末を購入することもできます。一緒に端末まで変えるのって楽でいいですよね。使用する端末を別で用意する必要がないので。

DタイプのSIMはセットで購入できるすべての端末で利用できますが、AタイプのSIMの場合、一部利用できない場合があります。

積極的に新しい取り組みを行っている

IIJmioではeSIMプランの契約ができます。eSIMが内臓されていてる端末は物理SIMを入れなくてもSIM契約ができるようになります。

今後、このようなサービスは普及していくと思われますが、いち早くこのようなサービスを提供しているので利用者にとっては嬉しいですね。

IIJmioのデメリット

通信が混み合っていて遅いときがある

使用している地域、場所、端末、通信内容によって変わりますので一概にはいえませんが、私の場合は昼の時間帯、12:00から13:00の間に遅く感じることがあります。

LINEでLINE NEWSを開くとクルクルして画面が表示されず時間がかかります。ゲームや動画サービス等は読み込みに時間がかかるかもしれません。

実店舗がない

契約はインターネットからのみ

現在は実店舗で契約できる格安SIM会社もありますが、IIJmioで格安SIMを契約する場合はインターネットサイトから手続きを行う必要があります。

実際、キャリア契約している人から話しを聞くとこれが格安SIMを契約しない大きな理由となっているようですね。

私も元々パソコンを持つようになったのが遅かったのと周囲に格安SIMを契約している人がいなかったので契約の手続きにはかなり時間がかかりました。

しかし、今は公式サイトでも丁寧に手順が書かれていたり、解説ブログがあったりするので比較的契約しやすいかと思います。

契約にはクレジットカードが必要になります。

MNP番号取得はタイミングが非常に難しいですね。私自身、苦戦した記憶があります。公式サイトの事前準備ページを読み込めば問題なくできるかと思います。

問い合わせもインターネットのみ

実店舗がないため、問い合わせもインターネットで行います。そのかわりなのか問い合わせ方法は各種取りそろっています。

  • チャット
  • Twitter
  • 電話
  • メール

キャリアメールが使えない

IIJmioに限らず、格安SIMは『@docomo.ne.jp 』などのキャリアのメールアドレスは使えなくなります。今までキャリアメールをメインで使っていた場合は不便になるかもしれません。

代用方法としてGmailやYahoo!メールなどを使うことをおすすめします。比較的簡単に取得することができます。

最近はLINE等の通信サービスがありますので慣れるとそれほど不便には感じなくなるでしょう。私も最初は不安でしたが、他のサービスで代用できたのでそれほど苦ではありませんでした。

LINEでID検索ができない

私は格安SIMを使い始めたころ、LINEでID検索ができないことに不便さを感じていました。

しかし、たまたまインターネットで回避方法を見つけてこれを利用しています。この方法であればLINEで相手と友だち追加ができます。

その方法とはLINEのQRコードを使うことです。QRコードを使って相手と友だち設定をすることができます。簡単に説明します。

※画面はAndroidです。

LINEアプリを立ち上げる
①ホームボタン→②友だち追加ボタンをタップする
QRコードボタンをタップする
相手のQRコードを読み取ると友だち追加できる
マイQRコードを押すと自分のQRコードが表示される
この画面を相手に読み取ってもらうと友だち追加される

端末によってはテザリングができない

テザリングをあまり使用しない場合は問題ありませんが、古い端末ではテザリングができないので注意が必要です。

私が所有しているXPERIA Z3はテザリングができませんでした。しかし、最近の端末ではほとんど使用できるかと思いますので利用する機会がある場合は念のため確認してください。

テザリングってなに?

Wi-Fi専用端末を使う際にテザリングをオンにした端末を経由してインターネットに接続することができます。

最後に

とにかく格安SIMの良さは料金が安いことです。1ヶ月ではなく1年、1年ではなく5年、10年で考えたときに通信費節約の大きさが分かるかと思います。

しかし、その分、パソコンでの操作が必要になりますし通信が遅くなるなどのデメリットもあります。

良いところ、悪いところがありますのでそれらをしっかりと理解してから格安SIMを契約することをおすすめします。

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