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【レア端末紹介】Xperia Z Ultraの魅力は大きさ、薄さ、品質の三拍子!

Xperia Z Ultraの魅力は大きさ、薄さ、品質の三拍子!スマホ・タブレット
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スマートフォンとタブレットの中間サイズの端末はファブレットと呼ばれています。特に決まりや定義はないようですが、画面の大きさが6インチから7インチの端末のようです。

私はスマートフォンなどの端末が好きで小型端末からタブレット端末まで幅広く所有していますが、ファブレットも好きで何台か所有しています。

その中でもお気に入りがこの端末『Xperia Z Ultra』です。今ではだいぶ古くなりメイン端末としてはもちろん、サブ端末としても使えないぐらいのスペックになってしまいましたが、それでも所有するに値する非常に貴重な端末の一つです。

今回はこの端末のおもしろさ、良さを自由気ままにお話ししたいと思います。

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本体の説明

Xperia Z Ultraは国内ではauで契約できましたが、私はIIJmioの格安SIMを使っていたのでAmazonで海外版の端末を買いました。

購入履歴をみたらなんと2015年…だいぶ古い端末ですね。海外版は3種類あり、この端末はC6833というグローバル向けLTEモデルです。

Xperia Z Ultra C6833

おそらく今でも使えると思いますが、OSのバージョンも古くなってしまったため、ファブレット端末としてこの記事[【レビュー】海外SIMフリーファブレット OUKITEL K9 はサブスマホとしておすすめ!]でレビューしているOUKITEL K9を代わりに使うようになりました。

他の端末を使うと改めてこの端末の良さを感じますね。私はXPERIA端末が好きですが、それはなんといってもデザインと品質です。

シンプルで高級感あるデザインと性能の高さがいいんですよね。この端末もフチがシルバーで背面がホワイトなのでスタイリッシュでかっこいいんです。

裏面はガラス仕様

そんなXperia Z Ultraですが、スペックはこのようになっています。

OS:Android 4.2
サイズ:179.4mm×92.2mm×6.5 mm
質量:212g
ディスプレイ:6.44インチ
解像度:1,920×1,080ピクセル
SIM:Micro SIM
SoC:Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.2GHzクアッドコア
GPU:Adreno 330
メモリ:RAM 2GB、内蔵ストレージ16GB
外部ストレージ:microSD/microSDHC/microSDXC(最大64GB)
リアカメラ:800万画素
フロントカメラ:200万画素
Wi-Fi a/b/g/n/ac
Bluetooth:4.0
外部端子類:micro-USB(MHL対応)、3.5mmオーディオジャック
バッテリー:3,050mAh
機能:防水、防塵
カラー:ブラック、ホワイト、パープル

ちなみに右側面にイヤフォンジャック、SIMカードスロット、SDカードスロット、電源ボタンが並んでいます。

キャップカバーを外してセットする

この端末の特徴

画面の大きさ

画面が6.4インチと一般的なスマートフォンより大きめでタブレットよりは少し小さい中間のサイズです。この絶妙な大きさがいいんです。

ポケットに入れるには厳しいですが、なんとか手に持てる大きさです。このサイズだと動画視聴もみやすいですし、解像度が1,920×1,080なので画面がきれいなんですよね。

その他、電子書籍、Web閲覧も画面が大きいので快適です。運転するときにはカーナビとしても使っていたので使い道が多くて重宝しました。

比較的大きめ
画面が大きいので見やすい
片手だと文字は少し打ちづらい

本体の薄さ

画面が大きいため、端末自体が大きいですが、それをカバーするほどの薄さがこの端末の魅力ですね。

もし、厚ければそこまで良い端末とはいえなかったでしょう。薄いことによってカバンのスキマに入れることもできましたし、ケースをつけてもそれほど厚みを感じませんでした。

6.5mmでとても薄い

品質とバランス

XPERIA端末の良さはその品質にもあります。メモリは2GBでカメラも800万画素というちょっと心細い印象でしたが、画面の解像度が高くてさらに薄いので、全体的なバランスが非常にいいんです。

防水、防塵が備わっているところも好印象ですね。当時この大きさでここまでバランスの良い端末は他にはなかった気がします。

気になるところ

モノラルスピーカー

個人的に音にはこだわりがあるのでここは気になりましたね。動画視聴をするときには端末を横にして使っていましたが、映像はきれいなんですけど、モノラルなので音が片方からしか出ません。ですので、バランスが悪いんですよね。

せっかく画面が大きくて映像がきれいなのに音が残念でしたね。Bluetoothでイヤフォンやスピーカーとつなげば問題ないのですが、手間なのでやはりステレオスピーカー内臓が良かったですね。

電池が早く減る

バッテリーは3,050mAhで他の端末に比べて大きいですが、画面の大きさと解像度のせいか、電池の減りは思った以上に早く感じます。これはしょうがないところですが、充電回数が増えるのはやはり面倒ですね。

しかも、この端末は充電するときにキャップを外さないと充電できない仕様になっています。左側面に専用の充電コネクタがあるのですが、当時のXPERIA専用のもので互換性もなく使いづらかったですね。

専用の充電コネクタ

使い道

もし、使うなら動画視聴用端末としてお風呂や台所などで使うのがいいですね。防水機能と大画面、そして薄さがこの端末の良さなので。

それらを存分にいかせる気がします。また、車載用としてテザリングやモバイルWi-Fiを利用して必要なときだけカーナビとして使うのもいいですね。

最後に

ファブレット端末があまりなかった当時。この端末はいいとこ取りの貴重な存在でした。今でもこの端末を手に持つとその大きさと薄さに驚きます。

この端末以降、『コレだ!』と思えるファブレット端末を見つけることができていませんが、いつかまた『こんなファブレット端末を手にできたらいいな~』と思いを馳せてこの記事を書いてみました。

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